たまたま、デジモンリアライズの図鑑を眺めていました。
そこにはガブモン(黒)というガッカリネーミングのデジモンがいました。この子は「ウィルス種に変化したガブモン」らしいです。
しかし、何やら妙な違和感が。
そこにはガブモン(黒)というガッカリネーミングのデジモンがいました。この子は「ウィルス種に変化したガブモン」らしいです。
しかし、何やら妙な違和感が。
データ種じゃん!
すぐ真下のプロフィールと実態が一致していません。「ウィルス種に進化したガブモン(データ種)」とは一体どういうことでしょう。
こういうときは、公式DBを確認してみましょう。
よかった、デジモン図鑑ではやっぱりウィルス種でした。
つまり、データ種というのは、デジライズの単なるミスですね。理由がわかればめでたしめでたし。
つまり、データ種というのは、デジライズの単なるミスですね。理由がわかればめでたしめでたし。
……
ところが、まだ何か違和感があります。
デジライズの図鑑説明と、デジモン図鑑の説明文には少しの差異があるようです。
デジライズの図鑑説明と、デジモン図鑑の説明文には少しの差異があるようです。
【デジモンリアライズ ガブモン(黒)】
ウィルス種に進化したガブモン。被っている毛皮はウィルス種のガルルモンのデータを集めてつくったようだ。暴れん坊だが、毛皮をぬぐと内気で臆病になるところがあり、素顔はやはり秘密。
ウィルス種に進化したガブモン。被っている毛皮はウィルス種のガルルモンのデータを集めてつくったようだ。暴れん坊だが、毛皮をぬぐと内気で臆病になるところがあり、素顔はやはり秘密。
【デジモンWEB デジモン図鑑 ガブモン(黒)】
ウィルス種に進化したガブモン。かぶっている毛皮はウィルス種のガルルモンのデータを集めてつくったようだ。暴れん坊だが、毛皮をぬぐと内気で臆病になるところはワクチン種と同じで、素顔はやはり秘密。必殺技は小さな火の玉を吐き出す『プチファイアー』。
ウィルス種に進化したガブモン。かぶっている毛皮はウィルス種のガルルモンのデータを集めてつくったようだ。暴れん坊だが、毛皮をぬぐと内気で臆病になるところはワクチン種と同じで、素顔はやはり秘密。必殺技は小さな火の玉を吐き出す『プチファイアー』。
なるほど、どうやらデジライズの説明文は少し省略されているようです。
デジモン図鑑によれば、ガブモン(黒)の毛皮を脱ぐと臆病になる性格は、ワクチン種のガブモンと同じなのですね。
デジモン図鑑によれば、ガブモン(黒)の毛皮を脱ぐと臆病になる性格は、ワクチン種のガブモンと同じなのですね。
……ワクチン種のガブモン?
いやいや、ガブモンはデータ種じゃないですか!
デジライズの設定ミスに輪をかけて、デジモン図鑑の文章に変な点があることに気がついてしまいました。なんだか残念な気持ちです。
いやひょっとすると、我々が知らないだけで「ワクチン種のガブモン」はデジタルワールドに存在しているのかもしれませんが…
以上、ガブモンの種族に関する雑記でした。
以下は本筋と関係がない雑記、単なるボヤキです。
それにしても、(黒)とかいう安直すぎる名称はどうにかならなかったのでしょうか。とても公式の名称とは思えません。私は初代デジモンワールドまでしかやったことがない古いユーザーなので、最近の傾向はよく知りませんが、少なくとも昔はそんな安直な名前は少なかったはず。紫のパタモンにツカイモンと名付けるだけのセンスはありました。
また、カッコ付きの名前というのも違和感が強いです。かつて jubeat の追加ホールド譜面に付けられた [2] に抵抗を覚えたことを思い起こさせます。
また、カッコ付きの名前というのも違和感が強いです。かつて jubeat の追加ホールド譜面に付けられた [2] に抵抗を覚えたことを思い起こさせます。
なお、ガブモンの色違いといえば、サイケモンという奴が昔からいたはずなのですが…
残念ながらデジライズでは、サイケモンではなく(黒)とかいう方が選抜されてしまいました。(まぁサイケモンはサイケモンで、色の差別化が弱いという弱みもあると思います)
しかもこの(黒)シリーズの進化系譜は究極体まで続きます。これはひどい。
そしてどうか、たまにはグルルモンのことも思い出してあげてください…