Xymonでサーバのアラート履歴を見ようとしたら、「Cannot open history file」と表示されて開けませんでした。
これは、何らかの理由で、そのサーバの history file に問題が発生しているためです。
これは、何らかの理由で、そのサーバの history file に問題が発生しているためです。
原因を解決するためには、実際に history file の状況を確認しましょう。
history fileのパスは、xymonserver.cfg内の「XYMONHISTDIR」にて示されています。
history fileのパスは、xymonserver.cfg内の「XYMONHISTDIR」にて示されています。
実際にあったケースでは、あるWindowsサーバのBBwinによる監視において、hosts.cfg に登録されているホスト名が大文字(SERVER)なのに、history fileのファイル名が小文字(server)になっている、ということがありました。
Xymonの画面上のURLは、hosts.cfgに従って大文字で生成される一方、正しいファイル名が小文字なので、上のエラーが表示されてしまいます。
Xymonの画面上のURLは、hosts.cfgに従って大文字で生成される一方、正しいファイル名が小文字なので、上のエラーが表示されてしまいます。
この場合は、ファイル名に合わせて、hosts.cfgの登録を小文字に変えることで解消しました。
逆に、history fileを大文字に変えると、時間が経つと小文字で再生成されてしまったため、こちらの方法はダメでした。
逆に、history fileを大文字に変えると、時間が経つと小文字で再生成されてしまったため、こちらの方法はダメでした。
根本原因は恐らく、BBWinの仕様が関係していると想定します。
Windowsはホスト名の大文字・小文字を区別しませんが、恐らくXymonは区別するので、そこで何らかの差が生じてしまったのでしょう。
Windowsはホスト名の大文字・小文字を区別しませんが、恐らくXymonは区別するので、そこで何らかの差が生じてしまったのでしょう。