
YAMAHAルータのsyslogには困ります。
独自形式になっているせいで、syslogサーバのフォルダ分けなどに異常をきたす場合があります。
具体的には、「PRI+MSG」となっていて、Header(hostname)が無い。
これにより、MSGの内容をhostnameに誤認することがあるのデス。
独自形式になっているせいで、syslogサーバのフォルダ分けなどに異常をきたす場合があります。
具体的には、「PRI+MSG」となっていて、Header(hostname)が無い。
これにより、MSGの内容をhostnameに誤認することがあるのデス。
...という困りごとがあったのですが、2024年にリリースされたファームウェアでようやく改善しました。
■4.26 SYSLOG パケットの形式の設定
■4.28 SYSLOG ヘッダーのホスト名の設定
■4.26 SYSLOG パケットの形式の設定
■4.28 SYSLOG ヘッダーのホスト名の設定
syslogフォーマットをRFC準拠にする設定です。
通常ならRFC5424で良いでしょう。規格化された形式です。
なお、デフォルト設定では従来形式が適用されるため、明示的に設定する必要があります。
通常ならRFC5424で良いでしょう。規格化された形式です。
なお、デフォルト設定では従来形式が適用されるため、明示的に設定する必要があります。
そのためのコンフィグは次の通りです。
syslog format type rfc5424
syslog format hostname text 任意のホスト名